題名訳すと、
ゾンビの日記。
ゾンビが震える手で一生懸命
鍵付き日記帳を開いて
日記を付けている…
と想像するとカワイイけど、
これは『クローバー・フィールド』と同じで、
ことが起きた時
たまたまデジタルカメラで
映画を撮っていた男がいて
そのままゾンビの襲撃を撮影したビデオ日記。
でも『クローバー…』ほどブレブレじゃないから、
観やすいけど、ウソっぽい。
流行のダッシュ系でなく、
オリジナルのゾンビの動き。
ロメオ監督だから、
やはり原点に戻るのね。
初めの、学生がゾンビ映画を
撮っているシーンで
監督の学生がゾンビ役に
『動きが早すぎる、ゾンビってのはもっとゆっくり動くものだ、』
って注意するのね。
で、その後ゾンビ役の子がゾンビに襲われゾンビになるのだけど、
それをカメラに撮りながら、
『
ほら、俺が言ったとおり、ゾンビは早く動けないだろ、』
と念を押すのには笑った。
ロメオ監督の
今のダッシュ系には納得できない気持ちが
伝わってきました。