20世紀前半に実在したした女性の画家、
セラフィーヌ・ルイの伝記映画だけど、
この画家はぜんぜん有名じゃないと思う。
けっこう美術に詳しい私でも
聞いたこと無いもの。
ネット検索しても、
そんなに数多く当たらないし...。
ただ、孤児で掃除婦で最後には頭がおかしくなった
(なんか
ヘンリー・ダーガーと似てる)
ということで、
伝記としては面白いのじゃないかと思う。
映画は画商ウーデをセラフィーヌを見出した善い人として描いているけど、
ちょっと考えると、
コイツ、セラフィーヌを食い物にして儲けた
典型的なビジネスマンじゃん
って腹が立ちました。
コイツがなぜ結婚しないで一生妹と二人で暮らしてたのかも不明。