『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』が
全米大ヒットしたので、
あきらかに二番煎じを狙った本作品。
私は『ハングオーバー...』すら全然面白いと思わなかったのに、
なぜ借りたかというと、
ジョン・キューサックが出てるから、
もうちょっとマシなんでは、
って思ったの。
でも『ハングオーバー』よりもさらに詰んなかった、
っていうか、ムカついた。
家族に気を使って最後まで観てたけど、
限界が来そうだった。
台詞の名詞、形容詞、感嘆詞、副詞に
全てFuckを付けて話しているので、
普通に会話すれば、
半分の時間で終わるところを
倍に膨らましている。
それが非常に聞き辛いし詰んない。
戦争映画で、
戦場に叩き出されたマリーンでも
こんなにFuckは使わないよ。
一体どんな効果を求めて
Fuckを挿入したのか?
4人のボンクラ中年(正確には青年がひとりいる)は
始終喧嘩してるし、
不快感極まりない。
バカ映画はやっぱり明るく楽しくバカをやって欲しい。
『ビール・フェスタ 無修正版 ~世界対抗・一気飲み選手権』
みたいにさ。