カナダのインディ系映画監督
ブルース・マクドナルドが
ゾンビ映画を作ったというので、
(私は彼の『
Highway 61』が大好き)
早速観賞。
流石マクドナルド監督、
一風変わったゾンビ映画になってる。
どこが変わっているかと言うと、
ゾンビ出てこない!!
舞台はローカルなラジオ局の一室。
専属のレポーターから、
町にゾンビが出たとの情報が入る。
映画は最初から最後まで、
ラジオ局の室内から出ず、
外部から入る、
ゾンビが暴れまわっている実況中継のレポートを
DJがラジオで伝えるだけなのよ。
ゾンビウィルスに感染すると、
変な話し方をし出す。
なにやら、
ウィルスは言葉を媒体にして感染するらしい…。
相手の言葉を理解しちゃうと、
ゾンビになっちゃうわけ。
これを斬新なアイディアか、
くっだらねぇって思うかは、
人それぞれ。
私は、後者でしたが、
なぜか、アメリカでは、
めっちゃ評価高いんだよ、コレ。
でも本作品は、
人間の言葉が徐々におかしくなって、
わけの分らない言語になっていくあたりが見せ場なので
日本では、字幕でも吹き替えでも
翻訳が難しいと思う。
字幕はどうなっているのかな、
興味が湧く。