『オフハリウッドムービーズ』の番外編!!  主に詰まんなかった映画とハリウッド大作について書き捨ててます。  名作は 『オフハリウッドムービーズ』をチェックしてね!
by syco1
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25時 (2002)
スパイク・リー監督
エドワード・ノートン主演のドラマ。
主人公はドラッグ密売の罪で
24時間後には監獄に入れられる。
彼のシャバでの最後の24時間を
撮った映画。

スパイク・リーはどれを観ても
『ドゥ・ザ・ライト・シング』を超えて
良い!って思える作品が無い。
全て消化不良というか、
彼の意図していることがわかんない。
で、中途半端な印象しか持てないの。

本作品も
ヘナヘナお坊ちゃん
エドワード・ノートンが
ニューヨークのドラッグ・ディーラーでしょ。
友達も超ダメダメな英語教師
フィリップ・シーモア・ホフマンとかでさ、
それでまた彼の存在が
この映画の中では
ほとんど意味ないの。
なんで居るのかわかんない…。
まぁ、いつも通り
演技は一流なんだけどね。

何度もいうけど私は、
ミドルクラスのお坊ちゃんが
悪いことに走っちゃうってうのは
全く同情の余地無しって思っちゃうのよ。
監獄に入る運命でザマミロなのよ。
勝手にビビりまくってちょうだい。
だから、ラストで別な方向に話が向かっていって、
アワワワワって焦ったけど、
やっぱり……で、
良かったわ。
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by syco1 | 2009-11-30 01:37 | インディ系ドラマ
フォーリング・ダウン (1993)
テレビでやってたので
もう一度観ました。

ハリウッドが持っているスターとお金と
インディペンデントな精神とが
合併したような、
わたしの大好きな作品です。
アジア人も、ヒスパニックも、ネオナチな白人も、ヤッピーもヒッピーも
嘲笑し(なぜか黒人だけ抜けてる…)
そして一番のマジョリティであるはずの
ミドルクラスの白人男性の主人公が
逆切れして突っ走る。

今のハリウッドこんなに
ダークでシニカルなアクション映画は
もう作らないのね。
あるのはリメイクかアメコミばかり。
嫌になっちゃいます。
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by syco1 | 2009-11-29 02:08 | 面白いハリウッド
テラー・トレイン (2008)
旅行者が死ぬほど怖い目に遭うところは、
アメリカ南部と東欧だということは
ホラー映画のお陰でほぼ定着したようです。
ホステル』はスロバキアで
サヴァイヴ・殺戮の森』はハンガリー、
『地獄の変異』なんてのもありましたね。
あれはルーマニアが舞台でした。  
本作品はリトアニアが舞台で、
アメリカの大学のレスリングチームが東欧に遠征試合に来て、
東欧の野蛮人の餌食になります。

よくあるグロ全力投球型のホラー。
話に捻りもオチもなく、
とにかく、目玉をグリっとか、
心臓をブチっとか、
喉元をスパっとか、
人体をパカっとか、
それだけの映画です。

でも案外楽しめたのよ、私。
東欧の人が怒るのではないかと思うぐらいの
デフォルメや、
ソーラ・バーチちゃんの格闘シーンが
光ってました。
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by syco1 | 2009-11-24 01:48 | スプラッターホラー
ブルーノ (2009)
ボラット』に続く、
サシャ・バロン・コーエンの
ドッキリカメラ型ドキュメンタリー。
ボラットは体毛の濃い
垢抜けないキャラだったけど、
ブルーノはツルツルのピチピチの
オーストラリア出身の
ゲイのファッションモデル。
本当にこの人は器用だわ。
何でも出来る。

でもね、『ボラット』ほど笑えなかった。
だってジョークが全てゲイセックスネタなんだもの。
アメリカ人は欧州人に比べて、
性に閉鎖的だけれど
それをおちょくっても、
それほどおかしくないのね。
公共の場でSMボンデージをやってたら、
誰だって顔をしかめるだろうし、
テレビでペニスを画面いっぱいに出すのはヤバイって思う。
彼らは常識家であって、
ボラットに出てきたような偽善者ではないので、
嘲笑出来ないのよ。
むしろ同情してしまいました。
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by syco1 | 2009-11-23 06:32 | 南米、北米、カナダコメディ
Ballast (2008)
2008年のインディペンデント・スピリット賞に
ノミネートされていた作品。
南部の貧困層の黒人達のドラマで
貧乏人の映画を観ると
カタルシスを感じる私にとっては
DVDリリースを待ちに待ってました。

しかしこの映画、ひたすら地味で暗い、、、。
だめなんだ、こういうの。
男が自殺したところから話は始まり、
残された人たちが
それを乗り越えて癒されていくのかと思えば、
最後まで何の解決もなし。
なぜ自殺したのかも
あまり説明されないので、
残されたものの悲しみや苦しみが
伝わってこないのも事実。
ただ、みんな暗くなって沈んでいるだけ。
リアリズムを追求していると言えば、
それまでなんだけど、
やはり映画なんだから、
最低伝えたいことが伝わるだけの
演出が欲しい。
てか、私の想像力が無さ過ぎるの?
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by syco1 | 2009-11-20 23:18 | インディ系ドラマ
ワンダーランド駅で (1998)
マシニスト』、『セッション9』などを撮った
私の好きな監督のひとり、
ブラッド・アンダーソンは
10年前にはラブコメなんぞを撮ってたのですね。

で観てみたけど、
至って普通のラブコメでした。
主人公の二人は
本当に普通で
普通の恋愛がしたくて
普通の人を求めてるんだけど、
周りはエキセントリックな奴ばかりで、
なかなか恋におちることが出来ない。

私はどちらかと言えば
エキセントリックなキャラの方に惹かれるので、
主人公のふたりには感情移入できませんでした。
フィリップ・シーモア・ホフマンとか、
脇役のキャラが魅力の映画です。
ボサノバを歌うブラジル人のラバーボーイも好み。

主人公の二人が一番詰まらない奴なので、
その二人が最後に結ばれて、
あーそうですか、よかったね
って冷めた口調で言ってしまいそうな
他愛のない物語でした。
これがブラッド・アンダーソン監督だなんて
言われなければ絶対判らない…。
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by syco1 | 2009-11-18 05:49 | 愛・ラブ・ラムール・アモーレ
Last Night (1998)
1999年で世界は滅亡すると言う、
あの説に基づいて、
設定は20世紀が終わる最後の日のトロントの町。
すでにみんなが、
あと6時間で地球が絶滅することを知っている。
サンドラ・オウとかサラ・ポーリーとか、
なぜかクローネンバーグまで、
カナダのスターが揃って出てるけど、
この映画のユーモアが
今ひとつピンと来ないの。
世界全滅をコメディのネタにするのだから、
ものすごくブラックでなくちゃ、笑えないでしょ。
なのに、感傷的なシーンがやたら多いのよ。
もしかしてコメディじゃないのかも。
ただ、世界絶滅を前にして、
人間はこれを何かのジョークだと観るしかないから、
みんなふざけた行動してるのかも。
そして時々我に返って暗くなるのかも。

カナダってアメリカとイギリスの間、みたいな
なんか中途半端なイメージでしょ。
そんな中途半端さがカナダの特徴なら、
それが如実に出てるのがこの映画だと思いました。
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by syco1 | 2009-11-16 23:43 | 災害、パニック
Dolls ドールズ(2002)
北野たけしが人形劇?
どんなのになるのか想像つかなかったけど、
人形劇と言えば私はヤン・シュワンマイエルなので、
ぐっとシュールな映像を期待して
観てみました…。

え、これ人形劇じゃないじゃないっ。
始めの5分ほど
人形浄瑠璃のお芝居の映像が挿入されているだけで、
シュワンマイエルのように、
巧みに人形劇が作中に組み込まれてるわけじゃないのね…。
映画そのものはもんのすごくベタなラブストーリーでした。
浮浪者と化した恋人達という想定は面白いけど、
あれが浮浪者ですか?
浮浪者のカップルと言えば、
ポンヌフの恋人』のように、
ゲロや汚物にまみれたドロドロの生活になりませんか?
それが山本耀司だかツマヨウジだかのブランドの服着て、
景色が綺麗なところばかり散歩している
浮浪者っていますか?
ファンタジーとして割り切るなら、
シュールさが欲しいよ。
それでなきゃ、現実味のないただのメロドラマ。
詰まんなかったにゃぁ~。
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by syco1 | 2009-11-16 23:13 | 米で観る日本
The Appeared (2007)
『デビルズ・バッグボーン』とか、
『永遠のこどもたち』みたいな
スペインのジットリ系の
ユーレイものです。

マレーナとパブロが
バルセロナから危篤状態の父を看取りに
アルゼンチンに来る。
そこで日記帳をひろい、
それは殺人鬼が
殺しの様子を克明に
書き記したものだった。
すると不思議なことに、
日記通りのことが
パブロの周りに起こり始める…。

実は私、ユーレイなんて信じてないの。
でも、怖がりなんで、
貞子みたいなめっちゃ気味悪い
化け物が画面に現れれば、
怖い絵として反応する。
しかし、この幽霊達は
日本のユーレイみたいに
みんな白い着物を着てるんだけど、
それだけで、後は普通の人で、
全然怖くないんだよね。
おまけに真昼間のレストランとかに
堂々と顕れ
血を吹き出したりしてるのに、
マレーナとパブロにしか見えなくって、
他人から観ると、
二人は透明人間相手に
驚いたり叫んだりしてるので、
怖いと言うより、笑えるかも。
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by syco1 | 2009-11-13 05:01 | 怨念、悪霊ホラー
ホースメン (2008)
【ネタバレ注意】

生きたまま全身に釣り針を刺され
釣り糸に吊り下げられ、
肺を刺されて、
肺に血が流れ込み、
自分の血に溺れて死ぬって言う、
超残酷な手立てで殺す
連続殺人鬼。
それを追う刑事、デニス・クエイド。

あぁ…、ラストがぁぁ。
父子家庭の息子が
父が仕事に忙しくて、
自分にかまってくれないからと言って、
上のような方法で、
自殺をし、
その現場をライブで父に見せるのが目的だってさ。
子供の自殺なんでほとんどが衝動的なものなのに、
ここまでやるかっての。
それも動機が…アホ過ぎ!!
この主人公の坊やは『サム・サッカー』でも
甘ったれたアホをやってたな。
とっても端整な顔立ちの
可愛い子なのに、
もっといい役やってくれよ。
チャン・ツィーの演技も
恥ずかしくって観てらんなかったよ。
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by syco1 | 2009-11-11 00:12 | 観なきゃよかった(最低)


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