1930年代に
青年をマリファナから守るために
教育委員会によって製作された
「
麻薬中毒者の狂気」という映画が、
余りにも現実離れしたアホらしい出来で、
いつの間にかB級カルト映画として有名になってしまった。
それじゃぁ、いっそのこと
B級カルトとしてリメイクしちゃおう、
ついでに
ミュージカルにしちゃおう、
ってことで製作された映画。
オリジナルは大真面目に作られたからこそ、
その
バレバレのプロパガンダっぷりが
今観て面白いんだと思う(オリジナル観てないけど)。
大麻を吸ったら、
突然脱ぎだしてSMプレイをし始めるとかさ、
んなことあるわけ無いんだけど、
あるんですよぉ~って脅かしていたから
オリジナルは面白かったんじゃない?
それをはなっからギャグとしてリメイクしても
全然可笑しくありませんでした。
マリファナをネタにするんだったら、
テレビ見ながら
気づかぬうちに
デコレーション・ケーキを
丸ごと一個食べてしまってた…、
なんていう実際にあったことのほうが笑える。
(誰とはいいませんが…)