おじさんに育てられている
メタボ高校生のテリーは
毎日パジャマのまま登校し、
風変わりなんだけど、
人畜無害な青年だ。
でも問題児扱いをされ、
生活指導の先生のところに
呼び出されるのだけど、
そこで同じく問題児の
チャドとヘザーと友達になる。
これといって大事件などは起こらず。
話としては『ナポレオンダイナマイト』風だけど
もっとダークで、下ネタも満載で、
素直に笑うことは出来なかった。
先生役はジョン・C・ライリーで
この人が出てくる映画は
ほとんど全ておもしろいんだけど、
本作品は何が言いたいのかいまいちわからず
不完全燃焼って感じ。
思春期のテリーの繊細な心がテーマなんだろうけど、
山が無いから、
ただ、こういう青年がいたって言うことだけで終わっている感じ。